酵素の働きをよくしてダイエットを成功させよう

近年酵素ダイエットが芸能人やモデルの間で流行していますが、これは、食物酵素を摂ることによって腸内環境を改善してダイエット効果を得ようというもの。 酵素は私たちの体内でも作られ分泌されるタンパク質ですが、その活性度は環境に依存するのです。

酵素は体温が高いと活性する

体内で作られ、分泌されるタンパク質である酵素は、どんな環境下においても同じように働いてくれるというものではありません。 酵素は生物ではないため、意思があるわけではありませんが、自分に適した環境下でないときちんと働いてくれないのです。 まず、第一に酵素は体温によって働きが良くなったり悪くなったりします。 体内で作られ分泌される酵素は、非常に種類が多く、それぞれ個性を持っているため例外もあるのですが、基本的に酵素は体温が36.5~37℃くらいのときにもっとも活性度が上がると言われています。 私たちは風邪をひくなどして体調を崩すと熱が出ますが、この現象は体温を上昇させることによって、体内で働く酵素を本能的に活性化しているのです。 酵素は、体にとって有害なものを排除する手助けをしますから、体温が発熱によって上昇することは酵素の活性度を上げことになるのです。 日本人、特に女性は冷え性に悩まされている人が多いですが、かなり低体温化が進んでしまっています。 日本人の平均体温は、戦後に比べて1~1.5℃下がっているそうです。 つまり、体内の酵素の働きが悪くなっている可能性が高いのです。 原因としては、食生活の乱れやストレス、充実し過ぎた空調、運動不足が上げられます。 ですから、酵素の働きを良くしてダイエット効果を得るためには、食生活、生活習慣、環境を変えることに加え、運動不足を解消する必要もあるわけです。

酵素はバランスの良い食事によって活性する

実は、酵素は単独で活動することはできません。相棒が必要なのです。 酵素は補酵素と呼ばれる栄養と結合しなければ活性することはできません。 (一部の酵素は単独で活動できます) 補酵素の役目をするのは、ビタミンやミネラルといった栄養です。 これらが酵素と結合することによって、初めて活性する形となります。 酵素がよく働くためにはビタミンやミネラルが必要。 となれば、酵素を働かせるために必要な補酵素となり得る栄養を摂取する必要があるわけです。 要するに、バランスの良い食生活を送ることで補酵素となり得る栄養を摂ることができ、その結果、体内酵素を活性させることができるのです。