良い腸内環境を築くために何ができるのか?

良い腸内環境を築くためには、ヨーグルトやサプリ、野菜をたくさん食べればよいのでしょうか? 確かに、それらの食品は良い腸内環境づくりに効果的です。

良い腸内環境を築くためにウォーキングがとても有効

しかし、ヨーグルトや野菜を一定量毎日摂取するのは意外とつらいものがあります。 毎日同じ味で飽きるし、手間もかかります。 腸内環境を整えるサプリもたくさん出回っていますが、それらは効果が保証されるものではありません。 サプリは医薬品でななく、健康補助食品に過ぎないのすから、運が良くなければ効果を実感することは難しいでしょう。 私が良い腸内環境づくりのためにおすすめしたいのは、1日60分のウォーキングです。 ウォーキングはカロリーを消費したり、運動不足を解消するという側面がありますが、ウォーキングを評価できるのは、血流が促進できるということです。 血流が良くなって、体全体が東洋医学でいうところの「血余(けつよ)」の状態になれば、腸を含めた内蔵機能も向上し、腸内環境が良くなることを期待できるわけです。 ウォーキングが血液の循環を促すのは、ふくらはぎや太ももの筋肉を使うからです。

おすすめなのは1日60分のウォーキング

ウォーキングによってふくらはぎや太ももの筋肉が使用されると、筋肉の収縮によって血管に圧がかかり、下半身の血液が上半身まで運ばれやすくなります。 ふくらはぎは第二心臓とも呼ばれるほど、血液の循環に大きく関わるのです。 しかし、ただやみくもに歩くだけでは効果が十分ではありません。 しっかりふくらはぎや太ももの筋肉を使ってあるいてほしいのです。 具体的には、かかとから入るようにし、地面を蹴るようにして大股で歩くことです。 このやり方であればふくらはぎと太ももを十分に使うことができ、血流の促進が期待できます。 また、歩く時間に関しては、できれば1日60分は歩けるように目標を設定したいところです。 1回で60分歩くというのは、なかなか難しい面があると思いますから、朝の30分のウォーキング、夜30分のウォーキングがおすすめです。 ちなみに、朝ウォーキングする場合は、朝日を浴びながら行うとなお良いです。 気持ちも前向きになることができ、自律神経も整って夜の寝つきも良くなるからです。

副交感神経を利用して体に血をめぐらせる

さらにおすすめしたいのは、入浴を毎日することです。 リラックスして入浴すると、副交感神経が優位になり、体が温まるとともに寝つきも良くなります。 腸は副交感神経が優位になり、体が温まる夜間に血液をめぐらせて自己修復をするので、腸内環境の改善にとても効果的なのです。