スムージーダイエットの落とし穴「ホメオスタシス」

最近流行のダイエット法にスムージーを食事に置き換えるダイエットがあります。 これは、脂肪が蓄積されやすい夕食を野菜やフルーツのスムージーに置き換えるというものです。 人によっては、完全に置き換えたリ、半分置き換えたリしてダイエット効果を狙うわけですね。 ところが、こうしたスムージーダイエットに取り組んでも思うように痩せない人もたくさんいます。 スムージーダイエットは食事を少なくとも制限する形なので、理屈敵には当然痩せる確率が高まるはずです。 原因は何なのでしょうか?

ホメオスタシスとは何?

スムージーで置き換えダイエットに取り組んでも痩せない場合、大きな理由の1つに「ホメオスタシス」が関係していると考えられます。 あなたは「ホメオスタシス」という言葉を聞いた事があるでしょうか? ホメオスタシスとは日本語に訳すと“生命恒常性”となります。 例えば、外気の温度が低い時に、私たちはそれに反応して自然に体を温める行動を取ります。例えばガクガク震えたリする行動がそれに当たります。 つまり、放置してしまえば、気温が低い事によって私たちの体温も低下してしまう為、体を動かして体温をできるだけ維持しようとするわけです。 また、外部環境だけでなく、内部環境につてもホメオスタシスは働きます。 つまり、食事の内容が変わっても、今までと同じ血糖値を維持しようとしたり、血液酸性度を維持しようとしたりするのもそれに当たります。 ホメオスタシスはこのように急激な変化に対応する性質を指すのです。

ホメオスタシスがダイエットの落とし穴その理由は?

多くの人は、スムージーダイエットに取り組む時に「絶対に痩せるぞ」と意気込むわけです。 そして、夕食をその日からスムージーに完全置き換えしてしまったりするのですよね。 体はその異変にすぐ反応します。今まで毎食3食しっかり食べていたのに、急に食事量が激減したからです。 食事量が激減した事により、ホメオスタシスが発動するわけです。 私たちの体は「急に食事量が減った。もしかしたらこれは飢餓かもしれない、だから飢餓に備えよう」と考え、カロリーをなるべく消費しない、いわば省エネの体を作っていくのです。 脂肪が燃焼しにくくなり、溜め込みやすい体質になってしまうのですよね。 これがスムージー置き換えダイエットの落とし穴です。

スムージーダイエット成功の秘訣

これまでのお話しで分かったと思いますが、スムージー置き換えダイエットをする時は、急激な置き換えは避けた方が良いです。 特に初心者の人は気を付けるべきでしょう。 最初のうちは、3分の1とか4分の1を目安に置き換えるようにし、自分の体が慣れてきたら徐々に置き換える割合を増やしていくようにすると効果的です。