乳酸菌の効果を高める酵素の働き

ここ数年で一気に注目され始めた「酵素」。 酵素はダイエットや美容によいことで知られていますね。 また、「乳酸菌」も腸内環境を整える大切なものとして、美容によいと知られています。 酵素と乳酸菌はまったくの別物ですが、二つは同時に摂取することでその効果がぐんと高まるということご存知でしょうか? 今回は、そんな酵素と乳酸菌の相乗効果について説明したいと思います。

酵素とは何か?

酵素とは、主にタンパク質でできており、食べ物の消化や吸収、肌の新陳代謝や血行などを助ける働きをしています。 そんな酵素ですが、30代以降から体内で作りだされる量が急速に減り始めます。 若いころは太らない体質だったのに、「最近何だか体重が増えてきた」とか、「急に肌荒れし始めた」などで悩んでいる場合は、酵素不足が原因の場合があります。 不足した酵素は食事から補うことができます。 食べ物の中には「食物酵素」が含まれているので、その食物酵素を摂取すれば、酵素不足による体の不調は解決できるのです。 ただし、酵素は加熱に弱く、サラダなどの生野菜から必要な量の酵素を摂取するのは、なかなか難しいのが現実です。 最近は酵素サプリやドリンクがありますので、手軽に摂ることができますね。

乳酸菌とは?

乳酸菌とは、代謝により乳酸を作り出す細菌類すべてのことです。 体内には善玉菌と悪玉菌の二つが存在しており、善玉菌はビフィズス菌など、腸を活発に活動させたり、健康を維持させてくれる良い菌です。 一方、悪玉菌は体に悪い影響を与えてしまう菌のこと。 悪玉菌が増えてしまうと、腸の動きが悪くなって便秘になり、免疫力も低下します。 また新陳代謝も悪くなるため、ニキビなどの肌荒れが起こりやすくなります。 このような悪玉菌を増やさないために、積極的に乳酸菌を摂取することが大切になります。 乳酸菌には動物性と植物性のものがあり、動物性はヨーグルトやチーズ、植物性は納豆や味噌などに多く含まれています。 動物性乳酸菌は胃酸に弱いのですが、植物性は胃酸にやられることは少なく、生き残って腸まで届きます。 しかし、動物性乳酸菌は胃酸で死滅してしまったあと、腸内の乳酸菌のエサとして必要不可欠なものとなるので、動物性と植物性、どちらの乳酸菌もバランスよく摂取する必要があります。

酵素と乳酸菌を一緒に摂るとこんな良いことがある

以上が酵素と乳酸菌、それぞれの特徴ですが、この酵素と乳酸菌を一緒に摂取すると、相乗効果があるのです。 酵素は加熱にも弱いのですが、悪玉菌にも弱く、悪玉菌が多いと、酵素は本来の力を発揮できなくなってしまいます。 そこで乳酸菌を一緒に摂取すると、乳酸菌が悪玉菌をやっつけてくれるので、酵素は十分に力を発揮し、体内で活躍することができるのです。 それぞれ片方でも十分美容効果があるのが酵素と乳酸菌ですが、相乗効果を狙って、どちらもバランスよく摂取するといいでしょう。