腸内フローラを今すぐ改善すべき理由とは?

私たちの腸には、たくさんの腸内細菌が棲んでいますが、良い働きをする菌、悪い働きをする菌もいるわけです。 ですので、良い働きをする菌を増やし、悪い働きをする菌を減らす努力をしなければなりません。 つまり、良い腸内フローラを構築するということです。 しかし、なぜそうする必要があるのでしょうか?

腸内フローラを改善するべきなのはなぜか?

先ほど、ヒトの腸内には、良い働きをする腸内菌、悪い働きをする腸内菌の2つの菌が存在するとお話ししました。 当然のことながら、悪い菌が良い菌より優勢である場合は私たちの体にとって、かなり害となります。 1つには、病気のリスクが高くなります。 例えば、大腸がんはその最たるものです。 大腸がんの原因は、多くの場合、腸内環境の悪さが引き金なのです。 腸内で悪い菌が繁殖して悪さをするようになると、腸の収縮運動の運動量が低下し、なかなか便が体外へ排出されなくなります。 いわゆる便秘です。 そもそも便は、私たちに人間にとって有害な物質です。 その有害物質が、腸内に長くとどまってしまうということは、腸壁に有害物質が接触する時間が長時間に渡るということになります。 その結果、その有害物質によって腸壁が傷つけられ、ガンができてしまうのです。 その他にも、腸内で悪い菌が繁殖すると、腸の自己修復が満足にされず、腸壁が弱って穴が開いてしまうこともあります。 この穴から、本来腸内にあるべき内容物が漏れ出して血中に取り込まれてしまうため、アレルギー反応を起こしたり、病原菌やウィルスが体をめぐってしまう形になります。 このようなことから、腸の健康を維持することはとても大切で、それには、腸内フローラを改善する必要があるのです。

腸内フローラの改善で痩せ体質になれる?

腸内フローラの改善は、私たちの健康面だけでなく、肥満の改善や予防にも効果的です。 腸内フローラの働きが良いと、腸内で短鎖脂肪酸の生成が促進されるのですが、この短鎖脂肪酸は脂肪の燃焼を促進します。 また、腸内フローラの働きが良いと、栄養の消化・吸収が促進されますから、栄養が全身を余すことなくめぐる形になります。 これが結果的に代謝の材料となり、エネルギーが消費されるので、このようなサイクルができてくるとエネルギーを消費しやすい体質になっていきます。 腸内フローラの改善と肥満解消は関連性がないようで、実は大いにあるのです。